
俳優なし、撮影なし。AIだけで映画が作れる時代...

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最近、AIで作った画像や動画をSNSで見かける機会が増えました。
しかし、その先を行く取り組みが話題になっています。
それが、AIだけで制作された長編映画です。
映画『マチルダ 悪魔の遺伝子』は、
俳優・カメラ・実写撮影を使わず、映像やセリフ音声までもAIで生成して制作された作品です。
しかも上映時間は72分という本格的な長編映画で、劇場公開まで実現しました。
AI映像はこれまでも数分程度の作品はありましたが、
長編映画として公開された例は世界的にも珍しいといわれています。
この映画の監督は遠藤久美子さん。
実はこの作品の原点は、約25年前に頭の中に浮かんだ映像だったそうです。
「いつか映像化したい」
そう思いながらも、映像制作の技術がなかったため、
長い間実現できませんでした。
転機となったのが、生成AIの登場です。
2021年ごろからAIクリエイターと協力し、
画像生成AI「Midjourney」などを使って
作品のビジュアル制作が始まりました。
AIで映画を作ると聞くと、
「ボタンを押せば完成する」と思うかもしれません。
しかし実際はかなり地道な作業でした。
主人公の顔を作るだけでも、
数千枚の画像を生成して選び続けたと言います。
AIが出力する画像は毎回少しずつ違うため、
理想のイメージに近いものを選び、また生成し、
さらに調整するという作業を繰り返す必要があるのです。
さらに面白いのは、
最初の形は映画ではなくパワーポイント資料だったことです。
AIで生成した画像をスライドに並べ、
そこにテキストや音声をつけて
ストーリーを表現していきました。
AI → 画像生成
PowerPoint → 映像構成
という形で、少しずつ映画の形に近づけていったのです。
AIで作った映画には、明確なメリットがあります。
例えば、
・人間ではコスト的に難しい映像表現ができる
・細かいディテールまで作り込める
・小さなチームでも制作できる
実際、この作品でも
AIならではの美しい風景描写や世界観が評価されています。
一方で、課題もあります。
・登場人物の顔が変わる
・小道具の形が変わる
・細部の整合性が崩れる
といったAI特有の問題も見られたそうです。
つまりAIは万能ではなく、
人間の調整と編集が重要ということです。
監督の遠藤さんは、AI時代についてこんな言葉を残しています。
「AIに置き換えられる存在なら、
置き換えられないものを作るしかない」
技術が進化しても、
最後に残るのは本当に価値のあるものだという考え方です。
今回のAI映画の話は、映画業界だけの話ではありません。
今は、
・動画生成AI
・AIナレーション
・AIアバター
・AI画像生成
などが一般化し、
専門技術がなくても映像コンテンツを作れる時代になりました。
以前なら大きな制作チームが必要だったものが、
今では個人でも作れるようになっています。
AIは、クリエイティブを奪う技術ではなく、
挑戦のハードルを下げる技術なのかもしれません。
25年前に思い描いた映像を、
AIの力で映画として形にしたクリエイターのように、
これからは
「作りたいものを作る」
という人が、ますます増えていきそうです。
AIは、まだ発展途上の技術です。
しかしその可能性は、
想像以上に広がっているのかもしれません。
以上、
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