はじめに
- 「実際社内で感染が発覚した場合、どのように対応したらいいか」
- 「自分が感染してしまった場合どのように対応したらいいか」
想像したくない出来事ではありますが、
そのような場合には早急な対応が必要となります。
差し出がましいとは思いますが、
参考までに弊社で取り組んでいる事例を共有させていただきますので、
状況に応じて社内向けの案内資料としてご活用いただけましたら幸いです。
症状別の対策方法
【1】本人に発熱などの症状がある場合
37.5度前後の発熱や、だるさ(倦怠感)、息苦しさ(呼吸困難)、味覚や嗅覚障害等が1日でもある場合
- 担当〇〇(TEL:000-0000-0000)宛に連絡ください
- 回復するまでは人との接触を避けてください
- 回復に至るまで、誰と会い、どこにいったのかの行動記録をつけてください。
感染した場合には報告が必要となるため、重要な情報となります。
(記録形式は問いません)
【2】本人が感染した場合
- 担当〇〇(TEL:000-0000-0000)宛に連絡ください
- 回復するまでは人との接触を避けてください
- 回復に至るまで、誰と会い、どこにいったのかの行動記録をつけてください。
感染した場合には報告が必要となるため、重要な情報となります。
(記録形式は問いません)
【3】同居家族が感染した場合
- 担当〇〇(TEL:000-0000-0000)宛に連絡ください
- その際には
1:濃厚接触者と判定されたか、されなかったか
2:その他、保健所から伝えられた内容もお知らせください - 2週間はリモート業務とし、外部との接触を控えてください
【4】商談相手や外勤先、同居家族以外の接触者で感染陽性が出た場合
- 担当〇〇(TEL:000-0000-0000)宛に連絡ください
【5】PCR検査が陽性となった方について
症状発生からさかのぼって2週間の間に社内/顧客等の接点が合った場合
- 全社及び顧客等の安全を担保の為、その方の氏名を社内/顧客へ開示させていただきます
- 迅速な対応を行う為、また感染を広めない為、ご理解いただけますようお願いいたします。
【6】参考情報
濃厚接触者とはどんな人を示すのか
https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/2019nCoV-02-200312.pdf
(発行元:国立感染症研究所 感染症疫学センター )
- 新型コロナウイルス感染症が疑われる者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
- 適切な感染防護無しに新型コロナウイルス感染症が疑われる患者を診察、看護若しくは介護していた者
- 新型コロナウイルス感染症が疑われる者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
- その他: 手で触れること又は対面で会話することが可能な距離(目安として2メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と接触があった者(患者の症状やマスクの使用状況などから患者の感染性を総合的に判断する)。
厚生労働省 公式HP『新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)』
※公式ページより一部抜粋しております
緊急事態宣言と政府の方針
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
問1 政府が4月7日に緊急事態宣言を出し、更に4月16日に対象地域を拡大したのはなぜですか。
問2 緊急事態では、何をすればいいですか。
問3 特定警戒都道府県である13都道府県と、それ以外の34都道府県の違いは何ですか。
問4 医療従事者へのハラスメントが起こっているのですか。
厚生労働省 公式HP『新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項』
※公式ページより一部抜粋しております
ご家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる人(以下、感染者)がいる場合、同居のご家族は以下の点に注意してください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00009.html
1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする。
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる
上記を実行することなく、
一刻も早く事態が収束されるよう心から願っております。
最後に
微力ではありますが、力の限りサポートをさせていただきたいと思っております。
他にもこのような時勢に沿ったSNSや遠隔商談ツール等のITツール活用などもお気軽にご相談くださいませ。